Gyun*Gyun

録音やアレンジに使用しているSONARの事や日常の悩みなど

発達障害と二次障害の事

僕はADHD(多動性障害)とPDD(広汎性発達障害)を持っていて(5年前に発覚)、それ自体は特性だと思っているし上手く付き合っている方だと思う。

自分が発達障害だとわかったおかげで、他人に対して

「なんでこんな事がわからないんだろう?」とか

「普通は出来て当たり前でしょ?」

という考え方をやめる事が出来た。

そういう事を言う人に対しても「他人の気持ちを理解する事が苦手なのかな?」とも考えられるようになった。
人には得意不得意があって、努力をしてもどうにもならない事もあるし、気がつかない事、理解できない事もあるという事がわかって、人に対する考え方の視野が広がったと思う。

 

自分はリアルタイムでの情報処理が苦手な事が原因で、人がたくさん話している場所、騒音、見た目が賑やかな場所などでストレスが溜まりやすいようだ。
人が多い場所での会話はまわりが何を言っているのかわからない事が多いので、わかったふりをする事も多い。
それがわかったおかげで、彼女(元)と出かける時にそういう場所を避ける事も出来たけど、そういう場所が好きだった彼女にはストレスを溜めさせてしまったかもしれない。

 

リアルタイムでの情報処理が苦手な理由は、おそらく色んな事に過敏すぎるから。
利点としては色んな物、音、色の変化に気を取られてしまうので、視覚、聴覚でノイズを見つけるような「あら探し」が得意という事もある。
「情報処理能力が劣っている」のか「処理能力は並にあるけれど入ってくる情報に制限をかける事が出来ないから同時に難しい処理を出来ない」のかは、ちょっとわからない。そういうのがわかる試験があれば試してみたい。

 

動悸

発達障害だと判明する前(10年前)に、仕事のストレスで初めて発作(動悸→顔のしびれ→めまい→過呼吸)を起こして自律神経失調症と診断されてから、ずっと動悸と付き合っている。
酷い動悸では無いのだけど、例えるなら「好きな人がいて、その人の事を考えると少しドキドキする」ような動悸が、好きな人がいなくても常に起きている状態。
これがほぼ毎日あって、しんどい。何日も続いている時もある。3日くらい無い日もたまにあって、その時は幸せだと感じている。何も無い日でも幸せを実感する事が多くなった。
ちなみに書いている今は最悪だ。
動悸が感情に影響を与えるようで、泣きたくなる時がある。
それから元気を出せない。逆に落ち込む出来事から動悸になる事もある。

 

最初の発作の原因は仕事のストレスだったけど、結局そのストレスも発達障害から来ていると思うので二次障害だと思ってる。
ストレスの原因は「普通の人はできるのに、なんで自分は出来ないの?」とか自分の事を「努力が足りないんだ」「やる気が無いんだ」と思って、それを「悪い事・人より劣っている事」と思っていたのでずっと自分を責めていた。

はたから見た僕は「あいつは休みが多い・昼休みたまに熟睡してる・覚えが悪い・理解が遅い(人の話を聞いていない)・計算が出来ない」人間で、それは「今まで努力をサボってきたから今もだらしない人間」に見えたと思うし、自分でもそう思ってた。
今ではストレスの原因は環境が自分にあってないせいで、人よりも疲れやすかったんだろうと理解できる。

 

けど、それらの二次障害を考えても他人の気持ちや能力を理解する事に勤めようと考える事が出来るようになった事は自分の人生でとても大きく「良かった」事だと思っている。

自分にあった環境を「探す・作る」という事は大変かもしれないけれど、発達障害だとわかる前にがむしゃらに探していた事を考えるとだいぶマシだ。

半分は愚痴みたいな日記なんだけど、もし発達障害で前の僕みたいに落ち込んでる人がいたら、少しでも希望をもって欲しいなと思って書き残しておくことにした。


自分の事がわかった事によって、道がどこかに開いたと思うから。