伊藤左千夫の「野菊の墓」読みました。
もちろん辞書片手に。
前に読んだ 武者小路実篤の「愛と死」は昭和14年の作品で、読むのがここまで難しくなかったのですが、今回「野菊の墓」は明治39年の作品の為か難しかった以外に、辞書でもわからない言葉をネットで検索しながら読み進めました。
年代が気になったのは物語の時代背景を知りたかったからなんですが、これから本を読む前にその本の初版年を調べておくと読みやすさの参考にもなるかなと思いました。
物語は大変悲しかったですが、儚い美しさがありました。良かったです。