音楽を聴いていて好きなミュージシャンを見つけると、その人はどんな人の何に影響を受けたのか興味がわいてきて調べます。洋楽の場合だとCDを買うとライナーノーツがついて来るので便利だったけど、最近はwikipediaがあるから簡単に調べられますね。
で、僕はここ数ヶ月ほど漫画家の安野モヨコさんのマンガにはまっています。動画のイラストも自分で描きたい→安野モヨコの描く絵が好きだ→マンガを読む→マンガも面白いって!流れなんですが、wikipediaを見ると安野さんが好きな小説家の名前が書かれていたので、読んでみることにしました。
今ちょうど作詞に挑戦している最中で言葉のボキャブラリー。・・・語彙力?をつけようと思って小説を読みふけってる所だったので、ちょうど見つけたのはラッキーだなと思いました。
感想
物語の感想は書きませんが言葉に飾りっ気が無くて好きです。無駄な言葉が無いのに、その動作の一つ一つに空気を感じるというか。まぁ、匂いとか味とか。たとえば泣いている様子を「私の腫れぼったい瞼の縁がヒリヒリと痛んだ」(うろ覚えですが)こんな書き方をするのですが、妙に泣いている様子をリアルに感じる訳です。そのまま歌詞に使えそうですよね。こういう表現を自分で見つけて歌詞で書けるようにならないと。と思います。まぁ言葉をあまり知らない僕が美しい言葉に憧れているだけかもしれません。
物語は面白かったです。好きです。