子供の頃、特に何も「やりたい事」が無かった頃は時間があまって暇で仕方なかった。
大人になってからも暇な時間はあったと思う。
けど、大人になってから「やりたい事」を見つけてしまって、寿命が足りる気がしない。
また、大人になってから始めたばかりに捨てなくてはいけない事、諦めなくてはいけない事もたくさんある。
絵でも音楽でも、好きだと知った時から全力でやるのが良いと思う。全力でやっていれば壁にぶつかって、壁にぶつかって初めて「じゃあどうしよう」とか「向いてないから諦めよう」となる。
何もしないで気持ちだけ持ち続けていると、かなり歳をとってから諦められずに「やっぱり好きなんだ。」って事になるかもしれない。
若いうちは頑張ってると色々と協力者が現れるけど、大人になると若い時と比べてなかなか現れない。現れても自分の我が強くて受け入れられないかもしれない。
若いうちに時間があまって暇だと思っていた時間は、大人になってから実はすごく貴重な時間だった事に気がつく。