Gyun*Gyun

録音やアレンジに使用しているSONARの事や日常の悩みなど

ギターを始めた頃の話。

今日は機材の話はお休みして、僕がギターを始めた頃の話をしようと思います。この記事は僕がじり貧状態なのでアフィリエイトも兼ねています。。

始めた買ったギター


ギターを初めて買ったのは14歳でした。
今でもよくある2万円くらいのビギナー用セットを買いました。
黒のストラトキャスターで他に「音叉」「ピック」「ストラップ」「アンプ」「カセットテープ付の教則本」が付属してきたのを選びました。


歪まないアンプ


アンプに関しては知識もなく選ぶ基準がわからなかったのですが、そのアンプには「ゲイン(gain)」がありませんでした。
「ボリューム(volume)」と「トーン(Tone)」しか無かったのです。
どういう事になるかというとエレキギター特有の歪んだ「ぎゅいーん」が出来ない訳です。
エレキギター専門の雑誌がある事も知らずに買ったので当然何も知識が無く僕にはアンプから聞こえるクリーンな音を聴いてガッカリしました。
母親からもらったお年玉と小遣いを足して買ったので、あとにエフェクターの存在を知ってもしばらくクリーンな音で練習していました。
なので教訓は「初めてのアンプは音を歪ますことが出来るアンプを買おう!」です。

これ凄いですねw ちゃんと音を歪ませる事もできるしケースもついてるし教則本(DVD付)から掃除セットにヘッドフォンまで。
そしてなぜかハーモニカがついてきますww

初めての練習


数ヶ月はクリーンな音で練習していたのですが、それはそれでメリットがあったと思います。
最初から歪んだ音で練習していては余計なノイズがなっても格好良く聞こえるので上達するのは遅かったと思います。
付属の教則本がまた良くできていたと思います。
最初は短音で「ドレミファソラシド」次に2本の弦でパワーコードを8分音符で刻む練習、次に5〜6本の弦を使用したのコードの練習
当時僕は「BOOWY」が好きだったのですが、バンドスコアの存在すら知らなかったのでひたすら教則本通りの練習をしていました。
そこである程度の基本的な手の動きをマスター出来ていたかもしれません。
今でも思いますが基本は大事で、当時やっておきたかった事は「メトロノームに合わせた練習」です。
それをしなかったせいか僕のリズム感は酷く数年意識して練習した結果やっと最近になって聴ける物になってきた感じです。
なので最初からメトロノームはいります!

うちは猫を飼っているので本物のアナログメトロノームは大変危険です。。なのでデジタルです。

馬鹿にされたw


当時はバンドブームだったのですが、僕がギターを買った頃はまだバンドブームが始まったばかりで僕の知っている仲間でギターを弾いている友達はいませんでした。
なので教室で自慢げに「エレキギター買ってん!」と言っても「そんなもん買ってどんするん?」「弾けないくせいにw」と言った感じでしたが、何を言われても全然悔しく無くって友達に馬鹿にされる以上にギターに対して何かを期待していた感じでした。そこでめげていたらゲーマーになっていたと思います。ゲーム大好きだったのでw
今でも考えるのですが「発信された物を使うよりも発信する物を作りたい」です。もしゲームが好きなら将来的に作る側に携わる方が有意義です。音楽が好きなら作る側、歌う側、弾く側です。マンガが好きなら描く側です。僕の場合はそっちの方が有意義な人生を生きていけるような気がするんです。それが趣味であっても。


初めての楽器屋


地元に楽器屋がある事を初めて知りました。
地元の川沿いにあるDAITO楽器です。当時は多分「大東楽器」という名前で場所も変わって今は高架沿いになりましたけど。
なんとまぁ素敵な場所でしょうw色とりどりのギターがたくさん壁に掛けられています。
自分の持っているギターが一瞬でしょぼく見えましたw そして後にエフェクターを買うのですが、なぜか僕は「値段の高い物は良い物」という理屈で「デジタルディレイ(エコーです。)」を買ったのです。。
歪みません。クリーンな音にエコーをかけて僕はスピリチュアルな音楽でもやりたかったのでしょうか。当然友達にまたまた馬鹿にされましたw
ここでまた教訓です。エフェクターを買う前に種類を理解しましょう。

BOSSのこのサイトが大変便利です。
http://www.roland.co.jp/BOSS/flash/what.html
ここでエフェクターの種類の基本を調べてから、安いメーカーの物を選ぶ。初心者や金銭的に厳しい学生さんにはこの方法がお勧めです。

練習をサボる


とにかく誘惑が多かったです。
僕の場合は10代はゲームで20代は女性でした。
出費がほとんどそっちにいってたような気がします。20代はまぁ仕方ないとして10代のお金と時間をゲームに出費していたのはもったいないですね。これをクリエイティブな事に使っていれば「ただの出費」ではなく「投資」になってたはずです。あぁ、もったいない。
そんな教訓もあってパソコンにはゲームをインストールしていません。取り憑かれるのが目に見えているから。
最後に時間もお金も「出費」は抑えて「投資」しよう。

ファイナンシャルプランナーが書いた本です。家計簿をつける際に「投資」「消費」「浪費」にわけた無理のない誰でもできる貯金の方法や簡単に続けられる家計簿の書き方が書かれています。個人的なこの本の一番のメリットはお金を貯めるモチベーションをあげる事ができる事だと思いました。