ネットで評判を調べたら「話が綺麗すぎて気持ち悪い」という感想を見つけました。
確かに、それくらい綺麗な物語だと思います。
（僕の性格が一部汚れていると発見したので「綺麗」という表現は正しい。）
内容は、宇宙人アミが「愛」を広める為に子供の地球人ペドロを連れて、色んな星を旅します。そしてアミは愛を地球に広める為に旅の出来事を本にするようペドロに指示します。それが「この本」という設定です。
あくまで設定なんだけど、僕はこの作者が実際にアミに会ってこの本を書いたんだと信じたくなりました。
自己啓発的な要素も強いです。例えば「相手に執着しすぎて縛り付けてはいけない。それは相手の幸せの可能性も縛りつける事になる」などです。
そういう事をアミはいつもペドロに口うるさく注意します。
まるで自分が叱られている気分になりながら最後まで読んでました。
僕はやっぱり、まだ子供なのだ。
