僕は必ず使う機能です。
もしご存じなければ暇なときにでも一読ください。
「マーカー」と「キーバインド」
この2つ、使わないよりは効率的に作業が出来るはずです。
- マーカー
曲を作ってると「構成」を考えますよね。「イントロ」とか「Aメロ」「サビ」「大サビ」「エンディング(アウトロ)」等です。
これをSONAR X1では画面の「タイムルーラー」という場所に「マーカー」というツールで記す事ができます。
操作は簡単で、マーカーを設置したい場所にカーソルを合わせ、キーボードの「M」を押すだけです。
するとマーカー名の入力欄が表示されるので、そこへ自分の入れたい名前を入力して完了です。
これらのマーカーはキーボードの同時押しで前後へジャンプできます。
・前のマーカーへジャンプ [Ctrl] + [Shift] + [Page Up]
・後ろのマーカーへジャンプ [Ctrl] + [Shift] + [Page Down]
他には
・「横にずらしたい」マーカーを置きたい場所へドラッグ
・「名前を変えたい」マーカーの上で右クリック
・「削除したい」マーカーをクリックしながら「Delete」
・「コピーしたい」「Ctrl」を押しながらコピーしたい場所へドラッグ
これの面倒なところは移動時につかう「キーボードの同時押し」でしょう。
ですので、次に紹介するのはそれを解消する「キーバインド」です。
SONAR8.5以前のバージョンやミュージッククリエーターではキー操作が若干違います「マーカー」でヘルプを検索してみてください。
キーバインドとは、キーボードの好きな場所に任意の機能を割り当てる事が出来る便利な機能です。
僕の場合はテンキーの「7」と「9」にそれぞれマーカーの前後移動を割り当てています。
他は、こんな具合に
・スナップのオン・オフを「5」
・スナップする音符の分解能→各数字ボタン
・再生・その場で一時停止「0」
他に「+」や「-」「enter」がまだ未登録なので、何を登録するか模索中。